Dynamics 365 for Financials で電車の運行状況を見る


たまには実用的な記事を書いてみたいと思います。明日(2018/1/23)の関東は大雪でダイヤ乱れが見込まれるので電車の運行状況をDynamics 365 for Financialsで見れるようにします。

必要なもの:Dynamics 365 for Financialsのアカウント、Power BIのアカウント、PowerBIデスクトップアプリ

Dynamics 365 for Financials のアカウントの作り方はこちら
Power BIのアカウントの作り方はこちら
PowerBIデスクトップのインストールはこちら

まずはデータソースとなる運行状況のサイトを確認します。URLは以下になります。https://transit.yahoo.co.jp/traininfo/area/4/ 

運行状況をここで見れはいいじゃん 終了、という夢の無い人は右上の×印を押すか、こちらへどうぞ。

PowerBIデスクトップを立ち上げます。データの取得からWebを選択します。

URLを入力してOKボタンを押します。
接続をクリック。

しばし待ちます。

テーブルが沢山追加されました。いくつか見てみましょう。

例えばTable0をチェック。右側にテーブル0がプレビューされます。これが何かというと、、

平常運転している路線別のダイジェストのようです。

Table1を選択すると、、右側にTable1の内容が表示されます。これが何かというと、、

どうやらJR東日本の路線別状況のようです。

以下同様でTable2を選ぶと、、

東武鉄道の路線別状況が出てきます。

折角なので全部チェックONにしましょう。全チェックしてOKボタンを押します。

全部選択すると少し時間がかかります。

しばし待ちます。

完了したら視覚化とフィールドのセクションを拡大。

例えばテーブル25の3つの項目を表示します。「路線」「状況」「詳細」の順にチェックして「発行」ボタンを押します。

今しがた行った変更を保存します。

適当にファイル名を付けて保存。

発行先を聞かれます。今回はマイワークスペースを選択。

発行されます。

発行されました。リンクから開いてみましょう。

レポートが出力されました。

上のレポートをDynamics 365 Financialsに表示します。サインインして下の方にスクロールします。

Power BI ReportのセクションでSelect Reportを選択。

一覧が表示されるので先ほど作成したレポートを選択して「Enable」を押します。

チェックオンしたことを確認してOKボタンを押します。

運行状況が表示されました。既に10cmの積雪のはずですが通常運転のようです。おっと、誰か来たようだw

運行状況に限らず、データがテーブルとして定義されているWebサイトなら概ねPowerBIでレポート化できます。運行状況に限らず、大相撲の星取表でもプロ野球の今期の打率10傑でもOKです。もしかすると1球速報もイケるかもしれませんね。夢が膨らみます。

もうすぐ冬季オリンピックなので色々活用できそうですねww

おっと誰か来t(ry

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