本日は10/1ということで、Dynamics 365 October Release が無事リリースされました。
October Release だから 10/1リリースで当然と言ってしまえばそれまでですが、昨年は確かJuly Updateが7月に出なかった記憶がありますし、世の中的には October Fest が年中やってたりするので、「10月中に出ればいいや気長に待とう」と失礼な事を思って油断してました。ゴメンナサイ。
リリースの詳細については、こちらの「Dynamics 365 Business Central 2018 年 10 月リリースの概要」をご参照ください。日本語です。(前回まで4回にわたって英語版を読み解いてきましたが、そうこうするうちに日本語版が出ましたw ありがたや。)
今回の目玉?は Dynamics 365 Business Central On Premise ということで早速OnPremiseをインストールしてみました。
例によってAzureの仮想マシンイメージからDynamics NAV 2017入りのイメージを選択してWindows Server & SQL Server入りの仮想マシンを構築。(詳しくはこちらの記事参照)
パートナー向けのサイトからインストーラーをダウンロードして、仮想マシンに格納し、NAVと同様の手順でインストール。
概ねNAVのインストールと同じですが、NAV Clientアプリのオプションに注目。BCはWebブラウザでのアクセスを基本としていますが、従来のNAVのClietntアプリ(正確にはRole Tailored Client)でのアクセスも可能です。
無事インストールするとこんな感じでメニューが追加されます。赤い下線を引いたものがD365BCです。(それ以外はNAV2017のVMイメージに元から入っていたものです。)ロゴが中途半端に不統一なのはご愛嬌w
スタートメニューからBusiness Central Web Client を選択するとブラウザベースで起動します。
スタートメニューからDynamics NAVを選択すると(!!)、見慣れたNAVの画面が起動しますが中身はD365BC Onpremise です。
詳しくいじり倒すのはまた次回!