October UpdateでDynamics 365BusinessCentral管理センター機能がリリースされています。管理センターでは本稼働インスタンス、サンドボックスインスタンスの管理ができます。バージョン管理もできます。
必要なもの:Dynamics 365 Business Centralのアカウント。(Free Trial可)
※FreeTrialの申し込み方法は例によってこちらをご参照ください。
まずはO365からD365にサインイン。正しくO365とD365ができていればD365タイルを選べばOK。
Dynamics365のホーム画面です。Business Centralのタイルをクリック。環境が一つだとこの画面はスキップする可能性ありです。
Dynamics 365 Business Central にサインインしました。ちなみにサインイン直後の画面を「ロールセンター」と言います。URLに注目です。長い英数文字列のあと、スラッシュで終わっています。
ここにSandboxという文字列を追加してEnterを押すと、、
再度サインインしなおして、、
SandBox環境に入れます。(初回だと作成処理が走るはず。)タイトルバー(?)にSandboxと表示されています。
URLでsandboxの代わりにadminを入力すると、、
管理センター画面になります。Production(本稼働)のインスタンスとSandbox(サンドボックス)のインスタンスが一つずつ並んでいますね。ここで残念なお知らせですが、Sandboxは今のところ一つしか作れません。導入PJやったことある人なら分かりますが、一つだけだと使えないですね。。課金とか容量とかで制限があってもいいので、複数のSandboxが欲しいところです。気を取り直して、Productionを選んで「Upgrade settings」をクリックします。
こんな画面が起動しました。アップグレードが実行される時間帯を指定できるという事です。現行バージョンはV191と表示されています。SaaSなのでいつバージョンアップするか分かりません。が、日中にバリバリと業務で使用しているときにアップグレードが走ると困るので時間帯を指定できる、ということです。
本稼働、SandBoxそれぞれで時間帯を指定できるようです。
ちなみにSandboxを消すのはこちらから。
左サイドのメニューでNotification recipientsというものがあります。通知の受け取り者を定義できます。Add recipientをクリックすると、、
名前とメアドを入れろと言ってきます。
今回はO365のアカウントを使用。
名前とe-mailアドレスを指定してSave
通知先が追加されました。
作成直後にメールボックスを見ても何も来ていません。。マイナーバージョンアップ含めれば、いつかは更新されるはずなので、メッセージが来るまで気長に待つことにします。